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No.6 海と山をつないだ。
何と15kg入り1箱である。海の人々のスケールの大きさに感嘆して帰路につき、これを入れる冷蔵庫は無いから、その晩のうちに小分けして隣近所、友人・知人におすそ分けした。あまりにおいしいので、お歳暮に使わせて頂いた。そうしたらお届け先の1つ、旅館の厨房から「旨い!」と声が上がり、仲介してくれとなり、ご紹介。取引が始まった。自社のおいしいものをまずは体験して頂く。そんな姿勢が新たな取引につながった事例である。
No.5(新)CSR検定3級・公式勉強会(9.14)及び第2回試験(10.4)開催in仙台 のご案内
「企業の社会的責任」と直訳されるCSR(=corporate social responsibility)。
札幌市から熊本市まで全国13都市で、「CSR検定3級試験」が一斉に実施されます。
3級試験は初級にあたり、「CSRとは何か」を学ぶベストチャンスです。
(新)CSR検定サポート事務局は、創刊以来CSRの啓蒙に取組む「オルタナ」にあり、クレアは「オルタナ」創刊以来のパートナーで、「公式勉強会」にはオルタナ編集長の森摂氏が講師として見えます。
会社員、公務員、団体職員、学生の皆さんが対象です。この機会にぜひ学んでみてください。
[申し込み方法]
◆公式勉強会
日時:9月14日18時30分~20時30分
会場:仙台市市民活動サポートセンター(仙台市青葉区一番町4丁目1-3)
お申込先:グリーン経営者フォーラム東北支部・近江
o-miho(a)crea-web.jp 080-1298-4839
No.4「売れる6次化商品は何が違うか」のテーマで講演してきました。
福島県県中地方・県南地方地域産業6次化ネットワーク合同交流会に、講師として参加させて頂きました。頂いたテーマは「売れる6次化商品は何が違うか」。
「今日はトレーニングとレッスンの日」とお話して、いくつかの事例をもとにコンセプト、理念、目標、夢がすべてのものさしであること、それらの策定方法等々お伝えし、求評会では10商品の試食を経て、ターゲットを想定してメッセージすることの大切さをお伝えしました。Two Weyのいい時間になったと思います。皆さま、ますますご活躍を!
トマト1個まるごと・こまやのキムチ。
タレシリーズ。
No.3 海に隣接するまちの農業復興
見てください、この風景。元気に育つ長ネギの畑と収穫の時を待つ稲穂の群れ。その向こうに見える点在する木々はわずかに残った防風林。震災からの農地復旧、圃場整備が行われ、こんな風景が見られるまでになりました。失ったものは限りなく、今なお誰もが胸に痛みを抱えているけれど、「必ず復興しよう」との一人ひとりの想いが絆となってこの現実を生み出したのですね。可憐な姿で喜々と実っているのはプチトマト。許可を得て1粒口に含んだら日向の匂いがしました。現場見学で出会えた仙台市井戸地区のうれしい「今」です。
No.2 地元に住み価値をつくる「地デザイン」、「地・ロハス」
6次産業化プランナーとして、4日に講師依頼を受けているセミナー用に資料作成していて、「地デザイナー」という言葉にふれて改めて感心した。提唱しているのは高知県四万十町で百姓デザイナーを自称する迫田司さん。2004年米袋では初となるグッドデザイン賞を受賞している。「下手でもいいから地域の人と一緒にデザインしていく方が、思いは絶対のるんです。」と迫田さん。クレアが2008年にコンセプトと決めた「地・ロハスで一次産業を振興します。」と通じる。そして市場は地域から日本全国、世界へだ。
(2015.9.2)
