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12.「多言語商品紹介」第1号がデビューします!
輸出ビジネスサポートをはじめて丸3年。商談会の参加やアプローチ先の訪問の際にその国の言葉での商品案内の必要性を痛感していましたが、この7月から当社の営業メニューにこの品目を加えました。今後はこのサポートを営業メニューのメインに据えてお役立ちをしていきます。
ところで、今香港に向かう機中です。5月から2社の商品紹介制作に係わり、今回は初使用となります。繁体字仕様と、ベースである日本語の商品紹介を持参しています。実際に使っての感想を来週にはお伝えいたします。皆さん、ご期待ください。
日曜日夜、TBSの「夢の扉+」を観ました。登場人物は千葉県の農事組合法人「和郷園」の社長、木内博一代表。現在40代半ば。農家であることを恥ずかしくて人に言えなかった子供時代から、「和郷園」開設当初の周囲の非難、“そのやり方をやめてくれ”との両親の涙の懇願・・・。そして今、全国から30代の若者が木内代表を頼り、ともに農業を志し始めている姿に心を打たれました。子ども1人がいる30代カップルの奥さんの言葉、「息子が大きくなって早く農家になりたい」と言うんですと。そして“それが当たり前の世の中になるといい”と結んでいました。
輸出ビジネス支援「多言語商談ツール」制作サービス
経済産業省や農林水産省が進めております輸出ビジネスの支援活動を行ってまいりましたが、従来の専門性を活かし東京の翻訳専門会社と業務提携し、“商談会以降”の戦略的商品紹介支援ツール制作サービスを開始いたしました。
ご承知のように、輸出ビジネスの登竜門である香港、台湾を入り口とする東アジア、東南アジアは勿論のこと、歴史性や高度な文化性が求められるヨーロッパ、アメリカなどは、特にプレゼンテーション資料が重要です。
私たち日本人は、とかく国際的にみて「口べた」なところがあると言われておりますので、ターゲットとする相手に、“商談会以降”に、(多言語で)ゆっくり読んでいただき、納得していただけることをコンセプトにする必要があります。
アナログな商品紹介からプロモーション、空中デジタル戦のウエイブサイト訴求、そして、“次の訪問”の現地アポイント&アテンド、通訳サービス。
11.相手に魅力を伝える「多言語制作物」サービスを開始します。
夏用のパンツを購入してお店を出たら、隣りにある「ワインショップ」に目が行きました。
「お得で、おいしいワイン」のPOPが目についたからです。
赤・白一本ずつ手にしてレジに向かい、このPOPに惹かれました。
ヨコ9センチ、タテ12.5センチの小さなPOPです。(※お願いして、コピーして頂きました!)
「グラス一杯の幸せ」。
ステキなキャッチフレーズですね。心にストレートに届きました。
10.私の「地・LOHAS論」=一次産業振興論③
1.「志」が地域経済を活性化させる
私達は「地・LOHAS」ビジネスを創出することが、地域経済を活性化すると信じて事業活動を行っています。人と社会と環境にとって健康で持続可能性をもたらすビジネスの創出です。
つい最近、陸前高田市の「きのこのSATO販売」の記事(6月5日/河北新報)を読んで感動しました。経営者は佐藤博文さん、51歳。「三陸森のあわび」のブランド名でシイタケを販売していたが、津波で本社、自宅、ハウス8棟が流失。高台にあった7棟のハウスが被災を免れた。
「街づくりの一端を担いたい。そんな気持ちが湧き上がってきた」と、自社の事業再生計画にとりかかり、早くも2011年5月に「雇用100人」を盛り込んだ素案を完成。資金支援を受けて、着実に前進。震災前の従業員は15人、それを100人にしたいとの決意は「志」を感じさせます。
「被災地に工場を誘致するのは難しい。でも、施設園芸を作って雇用を生み出すことはできる」(河北新報からの引用)と佐藤さん。まさに地・LOHASの精神が感じられます。
