14.「FOOD EXPO 2012香港」に行って来ました!
8月16日に開幕した、世界26カ国・地域から1000以上の企業、団体が参加する国際食品見本市「フード・エキスポ2012」に行って来ました。
香港貿易発展局の主催で、会場は香港島・ワンチャイにある香港会議展覧中心。日本から33都道府県の225社・団体が出展しました。このうちジェトロ(日本貿易振興機構)主催の「ジャパン・パビリオン」に出展した2社のお手伝いです。「ジャパン・パビリオン」は5階建ての建物の5階で、その奥のスペースにもかかわらず、連日多くの方々が日本ブースを訪れました。1階から5階までずっとブースが並ぶなか、5階まで訪れるパワーには“すごいなぁ”と感心しました。
各ブースを回って思ったのは、西日本地域の方々は「輸出」に慣れているなぁということ。東北は今後発展の余地が大です。バイヤーの方々は常に目新しいモノを求めてやってくるわけで、それだけ期待が大きいというものです。
この「のぼり」はクレアで作成させていただいたもの。A社の社長は「自社加工品がなぜおいしいか」を「のぼり」を使って説明していました。親潮と黒潮がぶつかる金華山沖の説明です。「のぼり」も重要な販促ツール。創意をもって制作したいものです。
もちろん、「繁体字」による商品紹介も大活躍。今回は中国本土からのバイヤーさんがかなり多かったので、「簡体字」の商品紹介も持参すればよかった・・・。
18日は一般のお客様向けに販売も可。B社には香港の輸出先のオーナーが応援に。なんと!用意したお米がアッという間に売れました。試食と販売の絶妙な間合い、試食したお客様は放さないとの精神に、たくさん学びました。試食用のご飯を炊くのが間に合わないほどでした。
3日間の出展が終わり、19日は10時からクライアントと一緒に「飲茶」におよばれ。日曜日の「ブランチ」ですね。ほんとに大きいお店なのに、満杯状態です。
見てください、この点心。
季節によってさまざまな創作点心が披露されるとか。楽しいですね。
楽しいひととき。そしてご馳走様でした。
これは15日の昼食。日本料理店で頂きました。おいしかったですよ。
ここには要望されたスイーツを日本から持参しました。気に入っていただけるといいな。
今回の個人的な収穫は1週間、ほとんど地下鉄で移動したこと。ホテルが一人離れて九龍地区だったので、トライしてみることにしたのです。なんとなく地理感が培われたようで満足。17日は香港に台風が来ており会場近くにホテルをとった方々もなかなかタクシーがつかめなかったということでしたが、私はお陰様で地下鉄で無事、ホテルに戻れました!